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探偵コラム

コロナ禍で新たなしのぎが誕生した?反社の新しいビジネスとは?

暴排法や反社に対する取り締まりの厳しさによって、ヤクザなどのしのぎがだんだんとなくなっているのではないかと思いませんか?しかし反社もしたたかです。新しいしのぎを模索していて、コロナ禍の中で新しいビジネスが生まれつつあるといわれています。

コロナ禍で従来のビジネスが厳しく

2020年から世界中で流行した新型コロナウイルスの影響は2022年現在もなお続いています。ワクチン接種もかなり進んでいる半面、新しい変異株が出現してまたその対応に追われるという状況が続いているのが現状です。コロナ禍によって、一般の人たちの生活は大きく変わりました。リモートワークを導入する企業が増えていますし、不要不急の外出をしなくなって、自粛生活を送るようになった方も多いでしょう。一般市民同様、ヤクザの生活にも大きな変化が現れています。

従来のしのぎとは?

暴力団をはじめとした反社のしのぎとしてこれまで主流だったのは、みかじめ料です。飲食店を対象にしたものが多かったですが、コロナ禍の中でみかじめ料で資金を確保するのはかなり厳しい状況になっています。皆さんもご存知のように、飲食店はコロナ禍の影響をもろに受けています。マスクを外して飲食をする、それが感染リスクが高いといわれているからです。実際にクラスターも発生しているので、時短営業やアルコールの提供を自粛するなどが求められています。

このため飲食店はまん延防止措置や緊急事態宣言の時には、休業を続けているところも多いです。協力金は出るものの、経営体力は着実に弱っています。このため、なかなかみかじめ料が従来通り取れなくなってきています。

その他にはみかじめ料をとる対象として、クラブやスナックなどの水商売もあるでしょう。みかじめ料をとるだけでなく、反社が店を運営しているケースも少なくありません。しかしこちらのクラブやスナックも三密の象徴ということで、なかなか商売しにくい状況です。たとえコロナによる自粛が解除されても、しばらく厳しい状況が続くと見られています。

風俗店も厳しく

反社が資金源とするものの一つに、風俗店があります。風俗店についても、コロナ禍の状況で厳しくなっているといわれています。やはり自粛ムードのある中で、風俗店に足を運ぼうと考える人は少ないからです。その他にも闇カジノやテキヤなども反社のしのぎとして、昔から有名です。いずれもお客さんに来店してもらわないと成り立たないビジネスです。自粛生活と相容れないところがあるので、コロナ禍の影響を反社もかなり受けているのは否めません。

コロナ禍における反社のしのぎは?

コロナ禍で反社も従来通りのしのぎでは、なかなか思うように稼げなくなってきています。そこで反社のしのぎもだんだん変化しているといいます。その中でも主流になりつつあるのが、暴力団が前面に出てこない手法です。暴力団が表立って動いてしまうと暴排条例や暴力団対策法ですぐに引っかかってしまいます。そこで暴排条例の対象外である、準暴力団や半グレを実働部隊として動かすしのぎのスタイルに変化しています。では具体的にどのようなものがしのぎになっているか、主だったものをいくつかピックアップしてみました。

特殊詐欺

反社が目を付けたものとして、特殊詐欺があります。コロナ禍の中で収入が著しく減少した個人・お店のための救済策がいろいろと出てきています。コロナ関係の助成金や給付金を悪用するしのぎが広まっています。例えば自分で助成金を不正に略取する詐欺があります。またほかに助成金申請の助言や指導を行う方法もあります。そして高額な手数料を相手からかすめ取る手法です。

この手の特殊詐欺の場合、反社自身は動かないというパターンも多いです。尻尾を出さないために、一般人をアルバイトとして雇って実行するわけです。つまり詐欺が発覚しても、実働部隊だけが逮捕されて、自分たちの身は安全です。コロナ禍で年金受給額が少なくなった高齢者やバイトをクビになってお金に困っている若年層を実行役に仕立て上げる手法がとられています。

ネットで薬物販売

薬物の販売も、反社のしのぎとして古くから知られています。しかし従来は電話でやり取りして、街中でブツのやり取りをするのが主流でした。しかし今では通販サイトで注文するような感覚で、違法薬物を手にすることができます。ネットで注文を受けて、自宅に宅配する、本当に通販のショッピングと変わりません。ただしもちろん、正式な宅配業者は使いません。こちらでもアルバイトを募集して、一般人に薬物の運び屋をさせるわけです。こうすれば、自分たちの存在がバレることなく末端だけがつかまり、トカゲの尻尾切りができるわけです。

意外な資金源も

女性を中心に、ここ数年タピオカドリンクが人気になっているのは見聞きしたことのある人も多いでしょう。実はこのタピオカドリンクが、反社のしのぎになっている場合があります。タピオカドリンクは効率的に収益を確保できるからです。タピオカドリンクをお店で購入するとなると500円前後が相場でしょう。しかし原価は1杯当たり30~40円くらいで作れます。原価率は1割程度です。

しかもタピオカはテイクアウト方式が主流です。つまりそんなに広い部屋は必要ありません。このため飲食店の割には、開店資金は少なくて済みます。都内で開業する場合でも200万円程度あれば、十分と言われているほどです。ですから反社の中にはタピオカドリンクやに目を付けているわけです。人気店になれば、1店舗当たり月100万円前後の利益を出すことも十分可能といわれているほどです。

まとめ

暴力団をはじめとした反社に対する取り締まりは、警察も力を入れています。反社の活動範囲がどんどん狭まっているのは事実です。しかし一方でその隙間を狙って、新しいしのぎを見つけているのが反社の現状といえます。コロナ禍の中でも儲かるビジネスをいろいろと見つけ出しています。反社と一般人のかかわりも今後どんどん増えていく可能性も高いです。気軽な気持ちでバイトに応募したら、それが反社の活動だったということもあり得るので決して対岸の火事と思わないことです。

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